2019年11月13日水曜日

目指せ、防火・防災管理者! 後編



SITZブログ読者の皆さま、こんにちは!
システム部のノガミでございます。


今回の投稿は防火・防災管理者講習シリーズ第3回にして最終回です!

これまで防火・防災管理者について殆ど知らなかったという方も、当記事を含め一連の記事を見て頂ければ、どういった存在なのかを大まかに理解できるかと思います。


前回は防火・防災管理者講習の具体的な内容について説明いたしました。

今回は防火・防災管理者講習で学習した知識について紹介いたします!


防火・防災管理者講習で学習したものは大きく分けると下記の通りでした。

(1)防火・防災管理者の責務
(2)防火・防災管理対象物
(3)消防用設備・施設の使用方法
(4)自衛消防

上記内容を簡単に説明していきます。

(1)防火・防災管理者の責務
防火・防災に係る業務の管理を直接的に担うことが防火・防災管理者の責務であり、具体的には下記の業務を行う責任があります。

・消防計画の作成と届出
・消防計画に基づく防火・防災管理業務(訓練の実施や機器の点検など)
・適正かつ誠実な防火・防災管理業務の遂行
・防火管理業務従事者への指示・監督





1:防火管理者の責務

(2)防火・防災管理対象物
防火対象物とは、火災予防の対象となるすべてのものであり、防火管理が義務付けられるか否かは用途と収容人員によって決定します。
また、防災対象物は防火対象物の中から用途と規模によって決定します。

大まかなイメージとしては、防災対象物は防火対象物の中でも大規模な施設であると言えるでしょう。

また、防災管理の対象となる災害は下記の通りですので、大雨などの災害は含まれません。

・地震
・毒性物質の発散その他の総務省令で定める原因により生ずる特殊な災害


(3)消防用設備・施設の使用方法
目的によって器具や設備は下記の通り分類されます。各器具の使用方法や限界について理解しておく必要があります。

・消火設備:消火器、消火栓、スプリンクラーなど
・警報設備:自動火災報知設備、非常警報設備など
・避難設備:避難梯子、緩降機、救助袋など


2:消火器(使用法)

(4)自衛消防
消防隊が到着するまでの間、被害が拡大しないために自衛消防をする必要があります。適切な自衛消防活動を行うためには、事前に自衛消防の組織を編成し、役割分担を日頃から明確に認識しておくことが必要です。






3:自衛消防の組織


火災や大規模地震のような生命の危険を伴う非常時には、日頃の訓練で行っている以上の対応はできないことが大半だそうです。

だからこそ、実効性のある消防計画と訓練が重要であり、それを実現させることが防火・防災管理者の責務であることを鑑みるに、資格取得で満足せず、防火・防災に係る知識の拡充や危機管理意識の向上などに日々努めなければなりません。

実際に火災等が発生しない限り、余り役立たない知識や業務であるからこそ、有効に機能する防火・防災管理業務の継続は難しいことが予想されますが、防火・防災管理者を先導役とし、関係者が一丸となって防火・防災管理業務に取り組むことが肝要だと思います。


以上で防火・防災管理者の紹介は終わりといたします。

防火・防災管理者について紹介した一連の記事が防火・防災管理者への関心を高めることに寄与しておりましたら幸いです!


以上、ご拝読ありがとうございました!

0 件のコメント:

コメントを投稿