積算・・・それが私たち、しっつの仕事です!
しっつの業種は、『建設業』。
そのイメージは「建物を建てているのかな?」「図面を広げて設計しているのかな」というものばかりです。
ですが、会社案内等に出てくる次のワードは『建築積算』
この時点で、ほとんどの方に<??>が付きます。
まずはその、『建築積算』についてお話していきたいと思います。
建築積算とは・・・
設計図や仕様書から、材料の数量を計算し、建物を建てるのに必要な工事費の見積りを算出していくことです。
しっつでは、ゼネコン(総合建設業者)さんやサブコン(ゼネコンの下請け業者)さんから依頼を受け、図面からそれらの情報を読み取り積算しています。
建築積算にもいくつか種類があり、その中でも≪躯体積算≫と≪仕上げ積算≫を主にしっつでは行っています。
今回は、入社してまず携わる≪躯体積算≫から見て行きましょう!
そもそも躯体とは、基礎・柱・梁・床・壁など建物の構造を支える骨組みのことを指します。
≪躯体積算≫では、土工事・型枠・鉄筋・コンクリートの数量を算出。
その流れが図1となります。
図1.
図1の中の★が付く①~④の工程で、それぞれの数量が必要になってきます。
各工程での詳しい積算内容は、随時ブログにてアップしていきますので、ひとまずはこの工程で数量を算出する=積算が必要になるとご理解下さい。
このように建築積算は、各工程でひとつひとつ数量を拾い出すこと。
なかなか地道な作業であり、手拾いでは大変な作業です。
ですが、しっつでは独自に開発したソフト【SPS】を使い作業しています。
各部材(基礎・柱・梁・床・壁など)を入力し、そのソフトで建物を仮想的に建てていきます。
ソフト内で計算にかけることで、建物から各工程の数量が算出される・・・という流れでスムーズに積算作業を行っています。
大変な作業でありつつも、とても重要な積算。
この作業を正確かつスピーディに行うことで、しっつは建設業界を支える存在として建築積算を行っています。
長々となりましたが、少しはしっつの仕事内容をお分かり頂けましたでしょうか!?
次回はもうひとつの積算≪仕上げ積算≫についてです。
次回もお楽しみに☆
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