東京営業所が移転して、早3ヶ月目。
本社から出張に出向く際にも行き来しやすいエリアでもあり、
改めて良い場所に移転できたことに感謝している今日この頃です。
さてそんなある日。
移転先の日本橋小舟町(こぶなちょう)では、なにやら作業中でした。
この場所は、小舟町にある堀留児童公園に出来た大きな【御仮屋】。
神輿が神社を出て一時的に休まれ、神事を行う場所・・・いわば仮の神社が建てられていました。
完成されたのがこちら。
中には豪華な神輿などが置かれています。
これらのものは、13日~15日にかけて行われた<小舟町八雲神社天王祭>のもの。
神田祭・山王祭と並ぶ、江戸三大祭の一つです。
なんと開催されるのは4年に1度!!
(今年は5年ぶりだったそうです)
移転したタイミングで見ることが出来るとは、ラッキーです★
このお祭りは約340年前、
神田神社内にある八雲神社を小舟町が引き継ぎ、現在も行われています。
町も縁日が行われたりなど、大いに賑わっていました。
そしてメインの神輿が【御仮屋】を出発し、人々に担がれて巡行します。
迫力のある神輿渡御です。
ちなみに、営業所からみた風景は・・・
よく見えました!!
町内の人たちが担がれている神輿は、製作に3年もかけられたもの。
上から眺めても、その豪華な造りが見て分かります。
厄除けと町の安全を祈念されたこの祭り。
これからも地元で大切な行事として受け継がれて欲しいです。
京都本社の伏見地区では、御香宮神社の神幸祭が。
そして東京営業所では、小舟町八雲神社の天王祭。
日本ならではのお祭りが町で守られている地域で働ける環境にいることが
少し誇らしくも感じられました。